FAQ

よくある質問

システム

全般

パンフレットに記載のある各サービスには何が含まれていますか?

基本診断サービスは、調書作成機能と診断機能です。
簡易診断サービスは、診断機能のみとなります。

動作環境を教えて下さい。

本サービスはクライアント端末またはスマートフォンでの利用を前提としています。
【クライアント端末】
OS:Windows10
ブラウザ:Microsoft Edge および Google Chrome
【スマートフォン】
OS:iOS および Android
ブラウザ:Google Chome

セキュリティ

クラウドのセキュリティはどのようになっていますか?

Dr.BridgeはマイクロソフトのAzureをプラットフォームとしており、セキュリティに留意した運用がされています。またファイヤーウォールや暗号化、アカウント・パスワード管理等のセキュリティ対策も行っています。

ご契約

契約期間

1契約の期間はどれくらいですか?

基本診断サービス、簡易診断サービスともに、1契約1年としています。

支払い期日

料金の支払いは、前払いか後払いのどちらに対応していますか?

後払いです。契約期間の1年が長い場合は、支払い希望日を示して頂ければ、その月日に請求書を発行します。

AI診断・調書

国土交通省直轄の点検要領への適用

Dr.Bridgeは、国土交通省直轄の点検要領の対策区分(A・B・C1・C2・E1・E2等)や調書への対応は可能でしょうか?

Dr.Bridgeの健全度は、5段階評価としており、これと対応できれば使用可能です(対応例:健全度5=対策区分A、健全度4=B、健全度3=C1、健全度2=C2、健全度1=E1orE2)。ただし、Dr.Bridgeは、国土交通省の道路橋定期点検要領の調書を出力できますが、国土交通省直轄の点検調書(損傷図含む)は出力できないため、別途作成する必要があります。

適用範囲

AI診断を行う場合、ひびわれ等にチョーキングを行っても問題ありませんか?

Dr.Bridgeは、ひびわれにチョーキング(色:白色)された写真も学習しているため、問題なく診断可能です。

適用地域

Dr.Bridgeは、全国各地域に適用できますか?

学習データの多くは、北陸地方の写真としています。北陸地方には、一般的な劣化要因のほか、塩害やASR等、特徴的な劣化が多く存在しています。全国各地域への適用性については、北陸地方にない劣化要因や損傷状況の橋に対しては利用できないこととなります。今後、全国的なご利用に伴い全国の橋梁を学習し、対応する予定です。

カメラの種類

特別なカメラは必要ですか?

一般的なデジタルカメラで問題ありません。

AI点検

AI点検のメリット

AI橋梁診断支援システムの導入の自治体としてのメリットは何でしょうか?

AI導入のメリットとして、機械的な診断による個人差の解消や損傷の見落とし防止など、診断の品質向上があります。また、従来の詳細点検をAIを用いた簡易点検として発注する場合、点検会社からの見積金額を縮小できる可能性があり、予算縮減の効果が期待できます。

点検業務の発注仕様

AIを点検に導入する場合、点検の仕様(特記仕様書等)はどのようになりますか?

仕様書へのシステム要件の記載及び設計書へのシステム利用料を計上した発注が想定されます。(システム要件の記載例:別途示すAIシステムの仕様と同等以上のシステムを使うこと。)

その他

関連資料

Dr.Bridgeについて、公開している資料には何がありますか。

このホームぺ―ジの他、新技術情報提供システムNETIS登録情報や各種論文があります。

長寿命化計画

Dr.Bridgeのデータを使って長寿命化計画を立案可能でしょうか?

長寿命化計画の立案は可能です。ただし、計画策定の方針によっては路線の重要度等、Dr.Bridgeにはない別の情報が必要な場合があります。効率的な計画立案を支援するシステムI-BIMS(別途日本海コンサルタントが販売中)の利用をお勧めします。詳細はお問い合わせください。